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七五三ってなあに?①由来・意味
こんばんは!
はじめまして!そらママです☺️
ブログやインスタなどの投稿を担当させていただいています🙏
軽く自己紹介を失礼します!!
「そらママ」
・三姉妹のママ(小学生、幼稚園児、2歳)
・年齢→30代
・趣味→写真を撮ること、旅行
スタジオ撮影のことはもちろんちょっとした日常の事なども今後投稿して行けたらと思ってます!!
よろしくお願い致します(*^^*)
いよいよ9月に入り七五三シーズンに突入していきます!!
七五三って行う年齢とかは分かるけど詳しいことって意外と知らなかったりしますよね!!
撮影する上で少しでも七五三について皆様に知っていただけたらと思いテーマに分けてお話していこうと思います(*´`)
今回は今更聞けない七五三の基本の由来や意味について
お話していきたいと思います。
七五三(しちごさん)とは日本に古くからある伝統行事の一つです。
三歳の男女、五歳の男の子、七歳の女の子が11月15日に神社などにお参りをし、子供の成長を祝う伝統行事です。
地域やご家庭によっては五歳の女の子、七歳の男の子もお祝い、お参りを行うことがあります。
七五三の由来には諸説ありますが、平安時代の頃から宮中で行われていた3つの儀式が基になっているそうです。
現代に比べて医療の発達が未熟で衛生面もよくなかった昔は、子どもの死亡率がとても高く「7歳までは神のうち(神の子)」として扱われ、7歳になって初人として一人前であると認められていました。
子どもが無事に育つことは大きな喜びであり、親として健やかな成長を願わずにはいられないものでした。
3歳、5歳、7歳の節目に成長を神様に感謝し、お祝いをしたことが七五三の由来とされており、やがて江戸時代に現在の七五三の原型として武家や商人の間に広まったといわれています。
3歳・5歳・7歳を節目とした理由は、暦が中国から伝わった際に奇数は陽、つまり縁起がいいとされたためで、「3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で乳歯が生え替わる」という成長の節目の歳のためともいわれています。
なかでも7歳は「神のうち(神の子)」から人間として現世に完全に誕生する大きな祝いの歳とされていたため、七五三のなかでも7歳の儀式を重視する地方が多かったようです。
七五三は、地域によって独自に発展した側面もあり、少しずつ文化が違う場合もあります。起源となった儀式は以下の3つです。
三歳の男女:髪置
平安時代の頃は男の子も女の子もともに生後7日目に頭髪を剃り、三歳くらいまでは丸坊主で育てるという風習がありました。これには頭を清潔に保つことで病気の予防になり、健康な髪が生えてくると信じられていたためです。
3歳の春を迎えると「髪置きの儀」を行い、子どもの健やかな成長や長生きを願いました。「髪置きの儀」は長寿を祈願するために、白髪を模した白糸や綿白髪を頭上に置いて祝ったとも伝えられています。
五歳の男の子:袴着
平安時代に五歳~七歳の男の子は正装である袴を初めて着用する「袴着(はかまぎ)の儀」が執り行われていました。
袴を左足から入れてはかせた子供を碁盤の上に立たせ、「四方を制する」の願いをこめて祈りを捧げる事です。
この儀式を経て男の子は少年とみなされ、羽織袴を身に着けるようになります。
七歳の女の子:帯解
帯を締め始めるお祝いです。それまでは付け紐で着物を着ていた女児が、この歳より付紐のある着物をやめ、本式の帯を締める着物に切り替えます。これを紐解き・帯解きなどといいました。
この日からは一人で帯を結べるようになり、一人前の人間として社会に認められる、けじめの儀式です。
七歳で行う帯解きが、特に大切な節目とされていました。理由として、昔は子供の死亡率が非常に高く、存在が不確定でまだまだ魂が身体に定着していないと考えられていました。
そのため『七歳までは神のうち』と考えられ、七歳になって初めて人として一人前扱いされてきたそうです。
そして七歳になるとその子供は氏子として氏神に認められます。「氏子入り」とよんで氏神に参拝し、産土神からも地域社会からも社会人となったとされます。それまでに三歳、五歳と区切りをつけ成長を確認していくという風潮がありました。この氏子参拝の日を農業収穫も済んだ11月15日に定める場合が多かったそうです。
今回は七五三の由来・意味についてお話させていただきました!
次回もお楽しみに\(^o^)/
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